通訳ガイド団体のミーティングに出席した後、東京ボランティアガイドをしているお友達の築地&銀座地区の下見にご一緒させていただきました。
私は、震災以来、しばらくガイドのお仕事はしていませんでしたが、来月初めにご指名の仕事が入りましたので、久しぶりに通訳ガイドのお仕事再開です。
さて、建て直し中の歌舞伎座はどうなっているのでしよう。
入口の昔ながらの建物は残っているのかな~と思っていましたが、ウッヒャ~!すっかり取り除かれて、巨大な工事現場です。
今までの建物はここに再現されるのかどうか・・・お客様は喜んで写真撮影していたけど・・・あの姿は戻るのでしょうか・・・
今日の目的地、築地の聖路加病院にやってきました。
今まで、隅田川から聖路加タワーを眺めて「有名な病院で、院長先生は100歳だけどお元気で・・・」と説明してきましたが、現地は初めて訪れるところです。
古い病院の建物は美しく、階段を上がるとステンドグラスの美しい礼拝堂があります。
車椅子の患者さんがお祈りしていらしたので、撮影はしませんでした。結婚式もできるようです。
パイプオルガンの音もしていて、清らかな雰囲気が流れていました。
階段には、古いライトがあります。とてもきれい。
築地は明治時代初期には、外国人居留地だったところ。
アメリカ公使館も現在の赤坂の大使館の前はここにあったそうで、記念の石碑が残っています。
クリスチャンスクールもここから始まったそうで、私の母校「女子学院」もここがスタートの土地です。