ハワイには電車や地下鉄は走っていないので、車がないとちょっと不便です。
ハワイ初心者の頃は、トロリーに乗ったり、タクシーに乗ったりして、目的地に行っていました。
バスの乗り方を知らなかったのと、ちょっと怖かったのです。
バスの乗り方を知ってからは、ずいぶん行けるところが増えました。

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日本の書店で買える「ハワイ バスの旅」には停留所の情報などが詳しく書いてあります。
ハワイでは、ABCストアで「The Bus徹底活用ガイド」が売られていますので、こちらも便利です。

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バスに乗って一番面白いと思うのは、乗っている人々です。
路線や時間によって乗客は違います。朝は通学の学生達が車内で、教科書を広げて勉強しています。
ダイアモンドヘッドや東側の海岸を通る路線は、アメリカ人の観光客でいっぱいです。
ワイキキを離れると、ローカルの人たちが乗ってきます。日本と同様にバスの利用者は老人が多いです。車椅子の人には運転手さんや、乗客が親切に手伝ってくれます。

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バスは前のドアから乗ったら、料金2ドル25セントを料金箱に入れます。前は2ドルだったので25セントを用意していない日本人を大勢見ました。
おつりはでませんから、どうしても乗りたかったら、それ以上の料金を払わなくてはなりません。
長期滞在なら、Bus Passが便利です。月単位で、50ドル、セブンイレブンなどで購入できます。
乗車したら、トランスファーチケットをもらいます。2時間以内だったら、このチケットでもう一度バスに乗れます。これは乗換えの時に使う事もできるし、2時間以内の買い物だったら帰りのバスに乗ることができます。(日本でもこれがあればいいのに・・・)
次の停留所で降りたい時には、窓のところのヒモを引いて合図します。ドアは前以外は手で押して開けなければなりません。たいてい次の人の為に前に降りた人がおさえていてくれます。(皆、親切!)

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このバスで一番難しいのが、降車のタイミングです。ワイキキの近くでは、アナウンスも聞きなれたホテルなどの名前で、聞き取りやすいし、電光掲示もありますが、ローカルな場所になると、同じようなハワイ語の名称だし、電光掲示の無いバスが多くなります。
バスの中には、こんな路線情報を書いたパンフレットがあります。(ない場合もあります)
この中に、どこを通るかと、時刻表が記載されています。
一番良いのは乗ったらドライバーさんに「Please tell me when the bus stops at 〇〇〇」と言っておくことかもしれません。

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KJはバスに乗るたびにこれを集めて、しかもシティーセンターでも集めてきました。
それでもまだ持っていない路線がいっぱいあるそうです。

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車が無くても、バスに乗れば、ノースショアにも行けますよ。
ただし、バスのシートはとても堅いのでお尻が痛くなるかもしれません。
そして、乗り継ぎや帰りのバスは、時間通りには来ない事も覚悟しておいてくださいね。

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