お正月にマンションのエントランスを飾る花を買いに、四谷三丁目の「東京堂」に行きました。
帰りにKJと散歩がてら、赤坂迎賓館まで歩きました。

赤坂迎賓館の前はガイドの仕事で時々通ります。外には出ませんが、ドライバーさんが気を利かせて
しばらく車を止めてくれます。
いつも「ここだけ異空間みたいで、何とも不思議だなぁ・・・」とガイドをしながら思っていたので、今日はじっくり眺めようと思いました。
四谷の駅から真直ぐ進むとすぐに美しい門が見えてきます。

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昨年は工事をしていたので、見ることの出来なかった門の中もすっかり見ることが出来るようになりました。

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1910年の建築なので、ちょうど100年経っているのですね。時の皇太子(後の大正天皇)のパレスとして建てられたそうです。私はいつも「外側はベルサイユ宮殿のようで、建物の中はバッキンガム宮殿のようです」と説明するのですが・・・ベルサイユもバッキンガムも行ったことないのに・・いいのかい?

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傾きかけたお日様に門が光っていました。やっぱり菊の御紋章がついています。
ここでは東京サミットが3回開かれていますし、今でも国賓のゲストハウスとして使われています。
今日は何もないので、ポリスボックスの中はからっぽです。ちょっと失礼して、記念撮影。

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門の隙間から中を覗いてみました。左右の芝生のお庭にはよく手入れされた黒松が整然と並んでいます。
突き当たりには重厚な建物が見えます。でもいつもは、門より中に入る事はできません。
来年は特別参観日に申し込みして、中も見せてもらおうと思いました。

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四谷駅への道は、公園と小学校で、歩いている人もほとんどいません。
公園の噴水も冬は寒そうです。

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