昨日は、アメリカからのご家族を、日光にご案内しました。
高校生と大学生の美しい娘さんとご両親です。皆さん日本は初めてです。
このところ、日本は寒気に覆われて、とても寒い・・・しかも日光はお日様がでているのに、急に雪が降ったり、雹が降ったりの寒さで、カリフォルニアからのお客様は、ブルブルです。
車で2時間ちょっとで東照宮に着きました。
お日様がでてきて、陽明門が美しい。
外国人のほうが日本人より多いみたいです。
通訳ガイドの友人にも出会いました。
陽明門は「Twilight Gate」(日暮しの門)とも言われています。
508個あると言われている彫刻を、一つ一つ見ていると、日が暮れてしまうからです。
うまく撮れなかったけど・・「眠り猫」。手のひらくらいの大きさで、言われなくてはわからないほど小さい。
眠り猫の裏側にまわると「すずめ」の彫刻です。猫とすずめが共存できる平和な世の中を表したそうです。
どちらも「左甚五郎」の作品です。
三神庫にある「想像の象」 ソウゾウノゾウなんて駄洒落みたいですが、「狩野探幽」が見たことのない象を想像で描いたので、こう言われています。
反対側には「見ざる・言わざる・聞かざる」で有名な「三猿」の彫刻がある「馬屋」があります。
今日は寒いので、二頭の白馬は出勤(?)していない、と張り紙がしてありました。
大きくない境内ですが、見るべきものが多いです。
車もクレーンもなかった江戸時代(1636年)にたったの1年5ヶ月で完成させた、徳川家光の権力はすごい。
ランチの後、「いろは坂」を登って、「華厳の滝」見物に行きました。
寒いのでエレベータで滝つぼの観覧台まで行くのはやめました。
無料のデッキから眺めました。雪が残っていて、本当に寒~い!